雑記惑星あんのん

メインはSFと歴史とドラマ。気まぐれな雑記ブログです。

雑記惑星あんのん

【ノーサイド・ゲーム】第3話の感想(名言&セリフ付き)

f:id:sakura_9_go:20200505013857j:plain

 

【ノーサイド・ゲーム】第3話では、新規ファン獲得のために、

アストロズのメンバーが、地域ボランティアを行うことになりました。

 

君嶋のアイデアは悪くなかったんですが、

選手たちの負担や追加予算の発生など、

新たな課題を抱えてしまったのです。

 

www.tbs.co.jp

 

 

 

【あらすじ】君嶋が考えたファン獲得の秘策

 

柴門(大谷亮平)を監督に迎えた新生アストロズは、

プラチナリーグで1勝をあげるために、

相撲部屋でタックルの練習をしていました。

 

そこには何故かまわし姿の君嶋(大泉洋)もいたのです。

 

柴門やアストロズの選手たちが君嶋のまわし姿を見て騒ぐので、

君嶋は仕方なく、力士と相撲を取ることにしました。

 

しかし力の差は歴然で、あえなく撃沈してしまいました。

 

そんななか、博人(市川右近)がいじめっ子だった少年と仲良くなり、

一緒にラグビーをしたいと言い出します。

 

博人の言葉を聞いた君嶋はラグビー教室を思いつきましたが、

参加希望の少年たちはほとんど集まりませんでした。

 

ラグビーは人気スポーツではなかったのです。

 

君嶋は日本蹴球協会が主催するGM会議で、

国内のラグビーファンを獲得し、

収益を増やすための策を考えるべきだと発言しましたが、

協会専務理事の木戸(尾藤イサオ)や他のGMたちは難色を示します。

 

そこで君嶋はアストロズのファンクラブを設立に踏み切りました。

そのために、地域へのボランティア活動を行うといいます。

 

選手たちは休みを返上してボランティア活動を積極的に行ったので、

地域住民からの手ごたえは上々でした。

 

柴門はチームを強化するため、選手たちに合宿をさせました。

 

勤務時間以外はラグビーオンリーの毎日で、

休日にはボランティア活動をこなすアストロズ。

 

次第に選手たちに不満と疲労がたまって行きました。

 

さらにファンにボールのプレゼントなどもしていたので、

予算を追加することになってしまいます。

 

君嶋は地域のためにもなると取締役会で説明し、

なんとか上層部に納得してもらえましたが、

ギリギリの状態まで追い込まれてしまったのです。

 

その頃、柴門のもとには、

かつてニュージーランドのオールブラックスで活躍した、

七尾圭太(眞栄田郷敦)が訪ねてきていました。

 

 

【感想】地道な活動こそが人気上昇の鍵

 

集客というのは、本当にたいへんですよね。

 

とくにアストロズは人気がありませんから、

新規のファンを獲得するというのは、並大抵のことではありません。

 

そこで君嶋はボランティアという草の根活動を思いつきました。

 

結果的にはこれが功を奏して、

プラチナリーグ開幕日に1万人以上の観客が集まったんですが、

試合に備えて練習をしなければいけない選手にとって、

休日返上のボランティアはきつかったと思います。

 

とはいえ、アストロズというチームを認識してもらうためには、

地域へのボランティアはどうしても必要なことでした。

 

当然、そのことに反発するメンバーも出てきました。

 

働きながらラグビーをしているのに、

休日はゆっくり休むこともできないのでは、

確かにストレスが溜まりますよね。

 

でも、君嶋のいう通りで、

最初から上手く行くことなんてないんですよ。

 

結果を実らせるためには、

いろんな種蒔きをしなければならないわけで、

何もしなければいつまでたっても、

どん底から這い上がることなどできません。

 

そのための努力は時間を惜しんでやらなきゃならないんですよ。

 

またそういった姿勢は、

チームに興味を持った相手に必ず伝わります。

 

今回は子供たちが大活躍の話でしたが、

「徹」と「難病の少年」のエピソードがすごく良かったです。

 

勇気をあげるというのは、相手に安心感を与えることなんですよね。

 

心臓の病気というのは命にかかわる大病ですから、

少年は「徹」から勇気をもらって、本当に嬉しかったと思います。

 

ちなみに「徹」を演じている高橋光臣さんは、

2015年に放送された下町ロケットで、

心臓病に使う人工弁コア・ハートの開発にかかわっていました。

 

さらに彼は「強心剤・救心」のCMでも活躍しています。

 

アストロズにおいても、

「徹」は心臓であるキャプテンを任されているので、

今後の「徹」の活躍が、

プラチナリーグの行方を握っていると言っていいでしょう。

 

それにしても、君嶋の相撲は爆笑モノでした。

 

「なんで私が・・・」と言いつつ、しっかり挑んで行くんですから、

やっぱり君嶋の性格はラグビー向きなんですね。

 

そんな君嶋なら旧態依然とした蹴球協会を、

変えることができるかも知れません。

 

アストロズが苦しんでいるのは、選手層が薄いからなんですが、

蹴球協会のフォローが足りないせいでもあります。

 

慈善事業なら収益にこだわる必要はありませんが、

君嶋の使命はアストロズの赤字を解消することなので、

蹴球協会に対しては、今後もどんどん意見してほしいと思います。

 

【セリフ】地域ボランティアはラグビー存続のため

 

君嶋隼人(大泉洋)

 

昨シーズンアストロズの成績は低迷した。

だが、成績以上に低迷したのは観客動員数だ。

 

私は君たちにもっと大勢の前で試合をしてほしい。

 

そのためにはこの地元の人たちに、

そして日本中の人たちに、アストロズのことを認知してもらう必要がある。

 

関心を持ってもらい、応援したいと思ってもらえるチームにならないと、

ただのチケットをもらったとしても、お客さんは来てくれないんだよ。

 

私の目標はトキワスタジアムを満員にすることだ。

その理由はもちろんチケット収益を得るためだ。

しかしもうひとつある。未来への投資だ。

 

私も君たちも生き残るためには、ラグビーで結果を出すしかない。

 

しかし今、この国からラグビーそのものが、

消えかかろうとしてるんじゃないのか?

 

今ラグビーの才能があっても、それを仕事にすることをためらう者もいる。

社会に出るのと同時に、ラグビーを捨てる者もいる。

このままラグビーの人気がなくなっていけば、

将来日本のラグビーは必ず弱くなる。

 

ラグビーが好きで、

ラグビーをやりたいと思ってくれる子どもたちがいなかったら、

どうやってラグビーを強化する?

 

今はまだラグビーを支えようとする仕組みがある。

うちの会社にしてもそうだ。

 

だがこの先、ラグビーに何の愛情もない経営者が増えていったら、

会社の予算に依存している社会人ラグビーなんかひとたまりもない。

 

君たちは最後のラグビー世代になるかもしれない。

 

私は自分が手掛ける以上、そんな夢がない未来はお断りだ。

子どもたちはちゃんと夢を与えてあげたい。

 

今われわれにできることは、

ひとりでも多くのラグビー好きな子どもたちを増やすことじゃないのか?

 

その子どもたちにアストロズの名前を覚えてもらいたい。

そしてできればスタンドで試合を観戦してもらいたい。

 

君たちにボランティアや学校訪問を頼んでいるのは、ラグビーを守るためだ。

 

地元の人たちと触れ合って、少しでも多くのラグビーボールを渡して、

君たちの名前を覚えてもらえ。

 

そうすることで少しずつだが、アストロズは地元のチームになる。

みんながアストロズを応援して、我々の勝利を後押ししてくれる。

そして我々はその人たちのために戦うことができる。

 

そういう大きな家族のような関係を作りたいんだ。

 

それは将来、君たちが与えたものの、

何倍も大きなものになって還ってくるはずだ。

 

今やグラウンドだけが君たちの戦場じゃないんだよ。

 

少なくとも今184人の人たちが、

わざわざアストロズのホームページを調べてくれて、

登録までしてくれたんだ。

選手たちが街に出て、触れ合ったことで、

ラグビーやアストロズに興味を持ってくれた人たちが、

ゼロから184人にもなったんだ。

私はまだ他にもいると思うんだけどな。

 

柴門琢磨(大谷亮平)

 

(蹴球協会の)連中にとって、大事なのは組織を守ることだ。

新しいことを取り入れるのは難しいんだよ。

これまで客が入らないことを疑問にすら思わなかった。

でも君島、お前はそうじゃない。

ラグビー界の常識がお前には非常識だ。

なら素人のお前だからこそ、できることがあるのかもな。

 

お前ら考えろ!考えろ!考えろ!

その局面で、何が最高のプレーか考えるんだ!

 

岸和田徹(高橋光臣)

 

俺・・・いまやってることに迷いがあったんですけど、

ボランティアって、自分のためにやるんですね。

 

勇気をもらったのは、俺のほうです。

俺があの子にあげたものより、 何倍も大きなものになって俺に返ってきた。

俺たちがやってきたことは、ちゃんと届いてたんですね。

 

滝川桂一郎(上川隆也)

 

だったらもっと前からやるべきだったんじゃないのか。

なぜ今更こんな企画が出てくるんだ。

遅いんだよ!

 

【主題歌】馬と鹿

 


米津玄師 MV「馬と鹿」Uma to Shika

 

歪んで傷だらけの春

麻酔も打たずに歩いた

体の奥底で響く

生き足りないと強く

 

まだ味わうさ 噛み終えたガムの味

冷めきれないままの心で

ひとつひとつ残した果てに

ようやく残ったもの

 

これが愛じゃなければ なんと呼ぶのか

僕は知らなかった

呼べよ 花の名前をただひとつだけ

張り裂けるくらいに

 

鼻先が触れる 呼吸が止まる

痛みは消えないままでいい

 

疲れたその目で 何を言う

傷跡隠して歩いた

そのくせ影をばら撒いた

気づいて欲しかった

 

まだ歩けるか 噛み締めた砂の味

夜露で濡れた芝生の上

はやる胸に 尋ねる言葉

終わるにはまだ早いだろう

 

誰も悲しまぬように微笑むことが

上手くできなかった

一つただ一つでいい 守れるだけで

それでよかったのに

 

あまりにくだらない 願いが消えない

誰にも奪えぬ魂

 

何に例えよう 君と僕を 踵に残る似た傷を

 

晴れ間を結えばまだ続く

行こう 花も咲かないうちに

 

これが愛じゃなければ なんと呼ぶのか

僕は知らなかった

呼べよ 恐れるままに花の名前を

君じゃなきゃ駄目だと

 

鼻先が触れる 呼吸が止まる

痛みは消えないままでいい

 

あまりにくだらない 願いが消えない

止まない

 

歌詞掲載について