雑記惑星あんのん

ネット宇宙の片隅にある不思議な雑記ブログ。

信長の野望は私を救ったゲームでした

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私は自他ともに認める歴女でして、

コロナ禍が収束したらお城巡りをしたいと思っています。

 

でも、もともとはそんなに興味がなかったんです。

 

学生時代、歴史の成績はそこそこ良かったものの、

教科書に載っている戦国武将の年表などを見て、

「この人って、そんなに偉かったのかな?」と、

ひそかに思っていたほどでした。

 

私が若い頃に興味を持っていたのはアニメや音楽でして、

絵を描ける才能はないものの、

人の声音を真似るのが得意で、歌がかなりイケていたんです。

 

だから友だちに「声優や歌手に向いているよ」と言われました。

 

ところが、人生には何があるかわかりません。

私が20歳の時「運命の出会い」がありました。

 

当時バイトしていたお蕎麦屋さんに、

俳優の仲村トオルにそっくりなお客さんが来て、

私はその人に一目ぼれしてしまったんですよ。

 

実はその彼こそ、のちのち30年連れ添う主人になるんですが、

彼との結婚は、授かり婚ということもあって、

両親には大反対、育児には悪戦苦闘と、

まるでドラマになりそうな波瀾万丈の生活でした。

 

育児は誰でもたいへんなものですが、

授かり婚で生まれた長男(昭和63年生まれ)は、

先天的な発達障害があった子なので、

夜泣きがひどく、私はノイローゼになりかけました。

 

すると、それを心配した主人が、

突然「東京までパソコンを買いに行こう」と言い出したのです。

 

「なんでパソコン?」と私は不思議に思いましたが、

2人で東京見物するのも悪くないと思い、長男を母に預けて出かけました。

 

秋葉原というと「オタクの聖地」というイメージが強いですが、

当時はまだ古き良き時代の電機街で、

私はズラリと並んでいるパソコンに圧倒されました。

 

その中にNECの『PC88MC2』という機種がありました。

 

『PC88MC2』はCDドライブを搭載した最新機種でしたが、

店員は「この機種にはPCエンジン内臓のモニターがいい」と言っていました。

 

パソコン音痴の私は何のことだかさっぱりわからなかったんですが、

主人は「ああ、それでお願いします」といい、

総額22万円もするパソコンセットを購入したんですよ。

 

でも、パソコンはソフトがなければただの箱です。

 

私はアニメ系や音楽系のソフトで面白そうなのがいいと思っていたんですが、

店員がすすめてきたのは【信長の野望(戦国群雄伝)】だったんです。

 

「なんで、歴史系なの・・・」と思いましたが、

店員曰く「めちゃくちゃ売れているソフトなので、買って損はない」とのことでした。

 

私は正直、微妙な気分だったんですが、

主人は司馬遼太郎の小説を読むほどの歴史好きなので、

2つ返事で【信長の野望(戦国群雄伝)】を買ってしまいました。

 

意に添わぬ形でゲットした【信長の野望(戦国群雄伝)】ですが、

いざゲームを立ち上げてみると、音楽のクオリティの高さに驚かされました。

 

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このテーマ曲の素晴らしさにはノックアウトされましたね。

 

音楽で「信長の野望」のファンになったというのは邪道かも知れませんが、

良いゲームというのは、音楽もいいものなんですよ。

 

また主人と亡き父が歴史のことをレクチャーしてくれたおかげで、

戦国時代の歴史の概要や、魅力的な武将がいたこともわかりました。

 

ちなみに、初めてクリアした大名は上杉謙信です。

 

一時は上杉家にすごくはまっていたので、

謙信のいた新潟県上越市やゆかりのある山形県米沢市に、

家族で出かけたこともありました。

 

長男の夜泣きがひどくて、寝不足に悩まされる毎日でしたが、

「どうせ寝られないなら信長の野望をプレイしよう」と決めたら、

なんだか気分が軽くなりましたね。

 

今年32歳になった長男はいま、渋川市にある福祉施設に入所していますが、

たまに帰省で帰ってきて、元気な顔を見せてくれます。

 

本来ならお盆の帰省もあるはずだったんですが、

コロナ禍のせいで中止になってしまったのが、本当に残念です。

 

しかし、私と寝不足との壮絶なバトルはまだ終わっていません。

実は新たな敵が現れたんですよ。

 

わが愛猫あんのん(14歳)です。

 

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これは家の中でくつろいでいる時の写真ですが、

かれは夏になると涼しいベランダに出るのがお気に入りで、

一晩中、そこで過ごすことが多いのです。

 

あんのんはお腹が空いたり、

トイレの時間になると部屋に入ってくるんですが、

そのたびにベランダ側の窓を開けなければならないので、

私はゆっくり眠ることができないんですよ。

 

同じく猫好きの主人にあんのんのお世話を頼みたいところですが、

彼は夜勤族なので、夜中は不在なんです。

 

猫が夜行性なのは仕方ないんですが、

眠気との戦いが辛くて、弱音を吐きそうになったこともありました。

 

そこでまた「信長の野望」をすることにしました。

 

「信長の野望」はあれから30年以上もプレイして、

私的にはやりつくした感がありましたし、

最近はブログもはじめたので、ほとんどやっていませんでした。

 

ところが、先日。

 

オンラインゲームサイトのsteamで、

「信長の野望・天道」が5940円で売られており、

夏のキャンペーン中で500円引きになっていました。

 

その日は家庭内でイザコザがあって、

いつになく落ち込んでいた時だったので、

なけなしのお小遣いをはたいて買ってしまいました。

 

store.steampowered.com

 

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このゲームは2009年のリリースなので、最新作ではないんですが、

なかなか奥が深くて、ドハマリする要素があります。

 

群雄覇権モードというショートシナリオで「光秀の野望」という話がありますし、

私が買ったものはパワーアップキットつきで、データを自由に変えられるので、

ダメダメな武将を最強にすることもできます。

 

武将の顔グラはピンキリですが、

ビックリするほどイケメンなキャラもいます。

 

音楽も大河ドラマみたいで最高でした。

 

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おかげで、夜中のあんのんのお世話も楽々になりましたよ。

 

「信長の野望」には私の推し武将が何人も出てくるんですが、

彼らのおかげで歴史をたくさん勉強することができました。

 

結婚して今年で33年目になりますが、

わりと不遇な人生を投げ出さずにいられたのは、

「信長の野望」と出会って、

戦国武将の生き様を学んだからだと思います。

 

あるドラマのセリフにありましたが、

「歴史上の偉人に比べたら、自分の苦労などたいしたことない」ですね。

 

これからも「信長の野望」とは末永くお付き合いして行きます。

もはや私の生活の一部ですから。