雑記惑星あんのん

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【M愛すべき人がいて】第1話の感想(名言&セリフ付き)

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新型コロナウイルスの影響で、4月期ドラマの放送延期が相次いでいますが、

土曜ナイトドラマ「M愛すべき人がいて」は無事に放送されました。

 

www.tv-asahi.co.jp

 

平成の歌姫・浜崎あゆみ誕生の歴史が語られると知り、

見逃し配信を見てみたのですが、良くも悪くも強烈な印象でした。

 

abema.tv

 

 

【あらすじ】アユはスターを夢見て東京に来た

 

アユ(安斉かれん)は、福岡に住む普通の女子高生です。

 

小さな芸能プロダクションに所属しながら、

苦しい家計を支えるために頑張っていました。

 

しかし東京に行けば、スターになれるかも知れないと考え、

アユは大好きな祖母・幸子(市毛良枝)と一緒に上京します。

 

もし自分が売れれば、楽な暮らしができると思ったからでした。

 

大手芸能プロダクション「中谷プロ」に入ったアユでしたが、

与えられる仕事はドラマの端役やグラビアばかり。

 

学校でも心ないクラスメートから陰口を叩かれ、

アユは理想と現実のギャップにくじけそうになりました。

 

そんなある日、アユは歌手が目標だという玉木理沙(久保田紗友)から、

六本木のディスコ・ベルファインに行かないかと誘われます。

 

 ベルファインには大手レコード会社「A VICTORY」の専務、

マサ(三浦翔平)が頻繁に訪れており、次代のスター候補を探しているのです。

 

マサのことはまったく知らないアユでしたが、

初めて友だちになった理沙と遊びに行くのは、楽しそうだと思いました。

 

「A VICTORY」ではマサが社長の大浜(高嶋政伸)と対立していました。

原因は会社の運営方針の違いでした。

 

マサは所属アーティストのCD売り上げのほとんどが、

カリスマ音楽プロデューサーの輝楽天明(新納慎也)に依存していることに、

強い危機感を持っています。

 

しかし大浜は「輝楽ブームは永遠に続くもの」と思い込んでおり、

マサのやり方には難色を示すのでした。

 

それでも諦めないマサはベルファインに行き、

部下の流川翔(白濱亜嵐)に対して、

「お前が売れると思うやつを連れてこい!」と指示を出します。

 

流川は踊っている理沙に声をかけました。

 

するとアユは、

「私も連れて行ってください」と頼み込んだのです。

 

ベルファインのVIPルームに案内されたアユは、

マサが自己アピールする女の子たちに向かって、

「違うな」と冷たく言い放っているのを目撃します。

 

アユはそのやり方に無性に腹が立ってしまい、

マサに対して激しく抗議しましたが、

その言葉はマサの心を揺さぶるキッカケとなり、

2人は電話番号を交換することになったのです。

 

理沙は自分が選ばれなかった悔しさのあまり、

マサが面白がって、電話番号を交換しただけだとアユに言いました。

 

しかしアユのもとにはマサから連絡があったのです。

 

アユがマサのいるバーに行くと「何か歌ってみろ」と言われました。

その歌声を聴いたマサは、女優やタレントより歌手に向いているといい、

「アユの歌う姿はずっと見ていられる」と言いました。

 

マサはアユに可能性を見出し、

本気でプロデュースしようと考えていたのでした。

 

登場人物(相関図)はこちら

 

www.tv-asahi.co.jp

 

【感想】かつての大映ドラマのような懐かしさ!

 

このドラマは小松成美さんが書いた小説、

「M愛すべき人がいて」がモチーフとなっています。

 

原作は浜崎あゆみさんご本人のインタビューをもとに、

ノンフィクションではなく、ひとつの物語として綴られているんですが、

ファンの方が読めば一発でわかってしまう内容だと思います。

 

アユはもちろん、浜崎さんがモデルですが、

マサは彼女をプロデュースした松浦勝人さんがモデルです。

 

無名の安斉かれんさんはアユに似ているところがありますが、

マサは美化しすぎではないかと思いました。

 

松浦さんご本人に似せるなら、

ユースケ・サンタマリアさんが妥当ですね。

 

でもドラマというのは、

ある程度の脚色があるのは仕方のないことでして、

宿命みたいなものなんですよ。

 

ただ【M愛すべき人がいて】場合は、

良くも悪くもその脚色が過剰なので、

非常に濃い味付けの料理を食べた気分になりました。

 

まるで大昔に流行った大映ドラマです。

 

ヒロインの演技のたどたどしさや、大げさなセリフと演出は、

当時を知る世代には大受けではないでしょうか。

 

私も山口百恵さんの初期のドラマや、

小泉今日子さんの「少女に何が起こったか」を思い出してしまいました。

 

田中みな実さんのキャラは、

「スチュワーデス物語」の片平なぎささんを意識していますよね。

 

浜崎さんと松浦さんの史実だと思うと「うーん」という感じですが、

妙にチープな感じを笑いながら楽しむには、ちょうどいい作品だと思います。

 

また劇中で流れるヒット曲や、

マサが使っているiMacも懐かしいですね。

 

音楽業界の裏側を扱ったドラマはほとんどないですし、

私自身も20歳の頃には、歌手に憧れていたことがあったので、

今後の展開が非常に気になります。

 

三浦翔平さんの反則的なカッコ良さにも参りました。

 

hochi.news

 

【セリフ】目の前の人を揺さぶれは名言

 

アユ(安斉かれん)

 

(ベルファインについて)

そこは巨大な宇宙船の中のようだった。

たくさんの夢を乗せてる宇宙船。

 

いま、自分のやってることに、

自分がワクワクしてないから。

 

マックス・マサ(三浦翔平)

 

さっきの答えだがな、 俺は神様なんかじゃない。

けどな、神様からのメッセージは届く。

 

5万人の心を揺さぶろうと思うなら、

まず目の前の人の心を揺さぶれ。

何かの可能性なんてものは、誰にだってある。

それを磨く人間がいるかどうかだ。

 

もう順番なんかどうだっていい! うちに来い!

俺んとこで歌手になれ。

俺がお前を選んだんじゃない、

神様が選んだんだ。 俺の作った虹を渡れ!

 

【主題歌】M

 


浜崎あゆみ / M

 

MARIA愛すべき人がいて

キズを負った全ての者達・・・

 

周りを見渡せば

誰もが慌ただしく

どこか足早に通り過ぎ

 

今年も気が付けば

こんなすぐそばまで

冬の気配が訪れてた

 

今日もきっとこの街のどこかで

出会って目が合ったふたり

激しく幕を開けてく

 

それでも全てには

必ずいつの日にか

終わりがやって来るものだから

 

MARIA愛すべき人がいて

時に強い孤独を感じ

だけど愛すべきあの人に

結局何もかも満たされる

 

MARIA愛すべき人がいて

時に深く深いキズを負い

だけど愛すべきあの人に

結局何もかも癒されてる

 

MARIA誰も皆泣いている

だけど信じていたい

だから祈っているよ

これが最後の恋であるように

 

理由なく始まりは訪れ

終わりはいつだって理由を持つ・・・

 

歌詞掲載について