雑記惑星あんのん

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【半沢直樹2020年版】第2話。買収から会社を守る?ホワイトナイトは正義の騎士じゃない!

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半沢直樹(2020年版)の第2話では、

電脳雑技集団の敵対的買収からスパイラルを守るため、

「新株発行」という防衛策が浮上しました。

 

これで全て丸く収まるかと思いきや、

この策には巧妙な罠が潜んでいたのです。

 

www.tbs.co.jp

 

www.youtube.com

 

人物相関図|TBSテレビ:日曜劇場「半沢直樹(2020年版)」

 

 

【あらすじ】新株発行に隠された罠

 

古巣の東京中央銀行に大型買収案件を横取りされた半沢(堺雅人)は、

部下のプロパー社員・森山(賀来賢人)と、銀行に「借りを返す」ことを誓います。

 

しかし依頼主である電脳雑伎集団・副社長の美幸(南野陽子)らから、

門前払いに近い形で追い返されてしまいました。

 

そこで半沢は電脳がターゲットにしているスパイラル社長の瀬名(尾上松也)と、

なんとかコンタクトを取ろうとします。

 

瀬名は森山と中学時代の同級生だったので、その縁を頼りにしようと考えました。

 

だが不信感を募らせる瀬名は、

「銀行の子会社など信用できるわけがない」と聞く耳を持たず、

半沢の打つ手はなくなってしまったのです。

 

そんななか、半沢たち東京セントラル証券の仲間を裏切り、

諸田(池田成志)とともに銀行に戻った三木(角田晃広)は、

希望していた営業職ではなく、お茶くみやコピー取りに追われていました。

 

三木は諸田だけではなく、上司の伊佐山(市川猿之助)からもバカにされ、

鬱々とした日々を過ごしていたのです。

 

またスパイラルの瀬名は太洋証券の広重(山崎銀之丞)のアドバイスを聞き、

「新株発行」によって、電脳の敵対的買収を回避しようとしていました。

 

その新株の買取先である「ホワイトナイト」に名乗りを上げたのは、

瀬名の尊敬するフォックスの社長・郷田(戸次重幸)だったのです。

 

ところがこの旨い話には、思わぬ罠が潜んでいたのでした・・・

 

【感想】三木の逆襲に拍手喝采

 

私はこのドラマの原作(ロスジェネの逆襲)をまだ読んでないんですが、

姉は先に読んでいまして、ネタバレにならない程度に概要を教えてもらいました。

 

彼女曰く「東京セントラル編は最初のより面白いよ」とのことです。

 

もともと半沢直樹は銀行が舞台でして、

「稟議」や「裁量臨店」など聞いたことのない単語が多かったんですが、

脚本と演出が良いおかげで、誰でも楽しめるドラマになっています。

 

今回の東京セントラル編は証券会社が舞台なので、

それこそ頭が痛くなるような単語に苦しめられるかと思ったんですが、

一般にはあまり知られていない買収劇の裏側が見れて面白いんですよ。

 

ちなみに「ホワイトナイト」とは、その言葉の通り「白馬の騎士」で、

敵対的買収に苦しむ会社を救う存在です。

 

www.smbcnikko.co.jp

 

私がよくプレイする「信長の野望」に例えると、

武田信玄に攻め込まれた徳川家康が、

同盟相手の織田信長に援軍を頼むようなものですね。

 

普通なら信長が信玄を撃退して、めでたしめでたしといったところですが、

スパイラルを助けに来たフォックスは援軍ではなく、

まさかの敵だったんですよ!

 

「ホワイトナイト」を仲介した太洋証券が、実は伊佐山たちとグルだったんです。

味方の振りして騙すとは、本当に最低ですよね。

 

半沢は「なぜ電脳は最初から銀行に声をかけなかったのか」と呟きましたが、

電脳は自社の繁栄のため、普通にスパイラルを買収しようと考えていただけで、

意外にも他の意図はなかったのかも知れません。

 

東京中央銀行の本当の目的は、大型買収案件を利用して、

子会社の東京セントラル証券を潰すことではないでしょうか。

 

半沢の活躍は相変わらずお見事でしたが、

サブキャラの三木もよくがんばりましたね。

 

彼が諸田や伊佐山にバカにされているシーンは、

かつて派遣社員で働いていた頃の自分と重なって、

すごく同情してしまいました。

 

だから三木が重要な証拠を見つけ出して、

半沢の役に立った時は「やった!」と叫びましたよ。

 

 

戸次重幸さんは悪役だった?

 

池井戸作品にはTEAM NACSのメンバーがよく出るんですが、

記憶に新しいところでは大泉洋さんですね。

 

昨年の7月期に放送された「ノーサイド・ゲーム」で、

主人公の君嶋隼人を演じました。

 

asteroid0505.info

 

他にも安田顕さんとリーダーの森崎博之さんが、

下町ロケットのレギュラーとキーパーソンになったり、

音尾琢真さんが陸王でダイワ食品の監督を演じていますが、

戸次重幸さんだけはチョイ役で目立った活躍がありませんでした。

 

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(2015年版下町ロケットで、帝国重工の生意気な社員を演じていましたが)

 

今回はIT企業の社長役と聞いたので、

「やっといい役で出てくるんだ」と思っていたんですが、

郷田はなんだか一癖ありそうな人物です。

 

でも、悪役ができる俳優さんというのは、

演技力が高いという話なので、

戸次重幸さんの今後の活躍に期待しています。