雑記惑星あんのん

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【半沢直樹2013年版】第8話。半沢VSタブレット男!人を見ていない輩に勝ちはない

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半沢直樹(2013年版)の第8話では、

大和田らの策略による金融庁模擬検査が行われました。

 

大和田は半沢直樹を伊勢島ホテルの担当から外して、

自分の息のかかった福山に代えようとしたんですが、

その作戦はあっけなく失敗してしまったのです。

 

www.tbs.co.jp

 

www.youtube.com

 

 

【あらすじ】120億の損失補填に成功したはずが

 

半沢直樹(堺雅人)は金融庁検査を乗り切るために

伊勢島ホテル社長の湯浅(駿河太郎)を説得して、

彼の父親である会長を更迭することに成功しました。

 

それは会長が持っている美術品や不動産を、

120億の損失補填に充てるためだったのです。

 

資産の売却を実現させ、

ようやく伊勢島ホテルの経営に光明が見えた矢先、

金融庁担当の黒崎(片岡愛之助)が意外なことを打ち明けました。

 

それは伊勢島ホテルが顧客予約のために使う予定だった、

IT関連システムを提供するナルセンが、

特許侵害を訴えられて破綻の危機にさらされていることでした。

 

もしナルセンが経営破綻すれば、

経営再建のために費やした投資が損失となってしまい、

伊勢島ホテルは破綻先として、金融庁に分類されてしまいます。

 

それは東京中央銀行が1500億の引当金を積むことであり、

なんとしても避けなければいけないことでした。

 

登場人物(相関図)はこちら

 

 

【感想】タブレット男では半沢に勝てるわけがない

 

いやあ、面白かったですね。

 

小木曽をやりこめた時も最高でしたが、

今回の福山はAIみたいな冷血漢だったので、

半沢が「倍返し」した時は拍手喝采しましたよ。

 

半沢直樹は大阪時代にしっかり現場を歩いてきましたし、

舌戦にかけては超一流の人物なので、

タブレットに頼らないと何もできないような男では、

最初から勝負はついていましたね。

 

大和田も本気で半沢直樹を倒したいなら、

あんな中途半端な刺客ではなく、

もっとまともに戦える相手を選ばないとダメですよ。

 

「企業は人」というセリフが出てきましたが、

それを福山が言ったシーンでは笑ってしまいました。

 

半沢直樹が指摘したように、

福山は伊勢島ホテルのトップと面会してなかったからです。

 

数字やデータは仕事の上でもっとも重要なものですが、

それ以上に大切なのは、人との信頼を築き上げることです。

 

福山のように人と目線も合わせず、

常にタブレットをいじっているだけでは、

たとえ伊勢島ホテルの担当になっても、

湯浅社長には信頼されないと思いますよ。

 

そもそも態度が失礼千万ですし。

 

大和田の悪事も徐々にわかってきましたが、

タミヤ電機を通じて銀行のお金を親族の企業に流すとは、

なかなかえげつないですね。

 

そんなことをしなくても、

普通に銀行からお金を借りればいいと思うんですが、

そうは行かないんでしょうか。

 

なんか黒い諸事情があるのかも知れません。

 

半沢直樹のお母さんが日本の製造業について語るシーンには、

思わずジーンと来てしまいました。

 

小さな町工場が私たちの暮らしを支えているんですから、

銀行は貸し剥がしなどせず、積極的に応援してほしいものです。

 

【セリフ】クライマックスが近いので名言が豊富だった

 

半沢直樹(堺雅人)

 

その責任を中野渡頭取に取らせ、

失脚させるためだ。

今のままでは金融庁検査を乗り切るのは難しい。

そこに大和田常務がまるで救世主のように現れて、

みごと検査を乗り切れば、

行内の支持は一気に大和田派に傾く。

同時に伊勢島ホテルでも湯浅社長を退陣に追い込み、

羽根専務が次期社長となる。

これは自分たちがトップに立とうとする、

大和田常務と羽根専務の下剋上だ。

 

あなたの仰っていることは、

机上の・・・いや、タブレット上の空論だ。

湯浅社長のやろうとしてる方向性は間違っていない。

彼は決して無能な経営者ではありません。

それどころか、きわめて有能な男です。

問題はその取り巻き連中にある。

その筆頭が羽根専務だ。

 

会ったことがない?

一度も会ったことのない人間を社長にしようとしてるんですか?

一度も会ってないのに、どうして社長にふさわしいと言える。

それを本気で仰っているなら、あんたこそ大バカだ!

さっき自分で言ったでしょう?

「企業は人だ」と。

その肝心の人にも会わず、

他人の言葉を鵜呑みにして、

先入観だけで羽根専務をトップにするのは、

完全な自己矛盾なんじゃないですか!?

伊勢島ホテルで120億の損失を出した張本人は、

羽根専務なんですよ。

 

私の言っていることが戯言かどうか、

それは一度でも伊勢島ホテルに足を運び、

湯浅社長に話を聞けばすぐに分かったはずです。

しかし、福山さん。

あなたは羽根専務ばかりか、湯浅社長にさえ会っていない。

そんな人間の立てた再建計画に説得力なんかありませんよ!

なぜなら、そこには血がまったく通っていないからだ。

あなたが見ているのは数字やデータばかりだ。

目の前にいる生身の人間を見ようともしない!

そんな人間に伊勢島ホテルは任せられない。

反論があるなら聞かせてもらおう。

 

はっきり申し上げておく!

行内の誰よりも伊勢島ホテルの再建を本気で考え、

金融庁検査を乗り切ろうと努力しているのはわれわれです。

今われわれ以上に伊勢島ホテルの担当にふさわしい者はいない。

これ以上、足を引っ張るようなら徹底的に戦います。

やられたらやり返す。倍返しだ!

覚えておいていただこう。

 

渡真利忍(及川光博)

 

大和田常務の狙いは、

うちが金融庁から追い込まれることだったの?

 

ああいう奴は合理主義の塊だ。

数字やデータを集めて情報を分析させたらピカイチ。

「リサーチの福山」って言われてる。

勝てそうか?

 

近藤直弼(滝藤賢一)

 

愛人?!冗談じゃない!

百歩譲って粉飾はまだ許す。

会社をどうにかしようっていう、

出来心からやってしまうこともあるだろう。

だが愛人の会社に転貸融資するなんて、言語道断だ!

会社を私物化するのもいい加減にしろ!

それが本当なら、俺は断固戦う!

 

羽根夏子(倍賞美津子)

 

引き際を知らない男は、

みっともないだけよ。半沢次長。

 

岸川慎吾(森田順平)

 

筋?人事命令に従うというのが、

行員の筋というものだろう。

 

現担当の半沢次長は非常識な男でね、

「やられたら倍返し」などとふざけたことをぬかして、

我々の指示に一向に従おうとしない。

 

福山啓次郎(山田純大)

 

バカバカしい。

やられたらやり返すなんて、子供のケンカです。

完璧な仕事をしてればやられることはない。

従ってやり返す必要もない。

要はやられる奴が無能なんです。

 

経営の良し悪しは経営者で変わるんだよ。

一人の無能な経営者がトップに居座っている限り、

何度再建しても同じってことだ。

企業はしょせん人なんだよ、人。分かる?

 

黒崎駿一(片岡愛之助)

 

特許侵害をしていようがしていまいが、

裁判になればナルセンは社会的信頼が失われ、破綻は確実。

そうなると伊勢島ホテルも再建不可能。

分類決定。違う?

 

大和田暁(香川照之)

 

どうでしょう?

半沢次長が伊勢島ホテルを担当するに相応しいかどうか、

ひとつ審査をしてみては?

次回の金融庁監査を想定して、

模擬検査を行うんです。

その結果次第で彼の処分を決めたらよろしいのでは?

 

半沢美千子(リリィ)

 

海外から原料を買って、

この軽くて丈夫なネジを作って、

それをまた海外に売る。

自動車だってそう。

資源のない日本は職人たちの技術、

技によって経済大国とまで言われるようになったのよ。

 

直樹たち銀行は、

その技術と思いにお金を出しているの。