雑記惑星あんのん

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【半沢直樹2013年版】最終回。仇討ちは果たした!しかし半沢は東京セントラル証券へ

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半沢直樹(2013年版)の最終回では、

ついに宿敵の大和田の悪事が、銀行の上層部に明らかになり、

大和田は土下座をして半沢直樹に謝罪しました。

 

みごと父親の「仇討ち」を果たした半沢直樹でしたが、

数々の功績によって栄転かと思いきや、

まさかの結末が待っていたのです。

 

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【あらすじ】近藤がまさかの裏切り

 

黒崎(片岡愛之助)の指揮する金融庁検査を突破した半沢直樹(堺雅人)は、

取締役会議で大和田(香川照之)を 断罪するために奔走します。

 

しかし決定的な証拠となる田宮社長(前川泰之)の証言が、

なぜか近藤(滝藤賢一)から届きませんでした。

 

渡真利(及川光博)は行内の噂で、

近藤が本店の広報部に戻ることを知ります。

 

近藤は悩んだ挙句、家族のためを考えて、

大和田(香川照之)との取引に応じてしまったのです。

 

土壇場での仲間の裏切りに驚く半沢直樹でしたが、

近藤の立場を思うと、厳しく責める気にはなれませんでした。

 

そこで半沢直樹は2日後の取締役会議までに、

新たな証拠を見つけ出そうとします。

 

そんななか、金融庁から半沢直樹の処分を求める書面が届き、

半沢直樹は絶体絶命の状況で大和田と戦うことになるのでした。

 

登場人物(相関図)はこちら

 

 

【感想】仇討ちの本懐は果たしたけれど

 

さすが視聴率42.2%を記録したメガヒットドラマだけあって、

見ごたえ抜群で面白かったですね!

 

大和田はメガバンクの常務のくせに、

通帳残高がマイナスだったというのは驚きましたね。

 

彼の奥さんはラフィットというアパレル関連会社をやっているんですが、

その経営能力はゼロで複数の金融機関から莫大な借金をしていたんです。

 

銀行は企業から頼まれたらすぐにお金を貸すのではなく、

その会社の経営が真っ当なものか慎重に判断して、

大丈夫だとわかった時に支援してくれるものなんですよ。

 

大和田の奥さんの会社は、

その「銀行のお眼鏡」にかなわなかったので、

違法なやり方でお金を調達するしかなかったんですね。

 

つまり諸悪の根源は大和田夫人だったというわけですが、

彼女に会社を任せたりせず、もっと有能な別の人にやらせれば、

誰にも迷惑がかからず、穏便に済んだと思いますよ。

 

堺雅人さんと香川照之さんの迫真の演技がすごかったですし、

「100倍返し」が聞けたので、おおむね満足ですが、

私はタミヤ電機のその後がとても気になりました。

 

最初は近藤に冷たく当たっていた社長や経理課長が、

近藤の頑張りに感化されて変わりつつあったので、

いい会社になっていれば嬉しいですね。

 

さて、今夜9時からは、

いよいよ2020年版半沢直樹がスタートします。

 

 

新シリーズは「ロスジェネの逆襲」と、

「銀翼のイカロス」をモチーフにしているんですが、

聞いた話では半沢直樹の出向後のほうが面白いらしいので、

今から期待してワクワクしています。

 

今度は「100倍」ではなく、

「1000倍返し」が見られるかも知れませんね。

 

【セリフ】巨悪というのは黒を白にしてしまう

 

半沢直樹(堺雅人)

 

タミヤ電機社長・田宮基紀氏の証言です。

京橋支店からタミヤ電機に融資された3000万が、

大和田常務の妻・棚橋貴子の経営する会社に、

どのような経緯で資金転貸されたかが語られています。

要約しますと、田宮社長が大和田常務に、

半強制的に協力させられたという内容です。

 

生きてくって大変だな。

時々思うよ。何で銀行員なんかになっちまったんだろうって。

ノルマはキツイし、同僚とする話はいつも金や人事のことばかりだ。

転勤は付きものでその度に家族にはつらい思いをさせる。

一つでも汚点を作ればすぐに出向だ。

お前みたいに、なりたくもない病気になっても、

周りのやつらから謝罪の言葉の一つもない。

なった人間が悪いと言わんばかりに片道切符の島流しだ。

だが、お前は自力で戻ってきた。

広報部はお前の夢だったんだろう?

それを手に入れたんだ。いいじゃないか・・それで。

 

なぜだろうな。裏切られた気がしない。

お前はタミヤ電機を立て直そうと必死で頑張った。

その結果、田宮社長を説得して、

証言を手に入れることができたんだ。

だったら、それをどう使うかはお前の自由だろう?

お前はそれを使って銀行復帰を果たした。

それはお前の実力だよ。

俺がお前でも、同じことをしたと思う。

誰だって生きていくには金も夢も必要だ。

お前は銀行員として当然の選択をしただけだ。

報告書のことも気にするな。

元々、俺が一人でやるべきことに、

お前を巻き込んじまったんだからな。

お前は何も悪くない。

よかったな。銀行に戻れて。

 

やってることは一緒だな。大和田と。

結局、俺は大和田と、

同じ穴のムジナなのかもしれない。

 

あの時もこんな雨の日でしたね。

25年前の金沢です。

あの時もあなたはそうやって傘を差し、

私の父は雨に濡れ、

泥まみれで這いつくばっていました。

あれからずいぶんと偉くなられて、

昔のことなど忘れてしまわれましたか。

その職人は銀行を信じて、

土地を担保に入れたんです。

しかし見捨てられ、すべてを失いました。

彼は、私の父は銀行に殺されたも同然だった。

 

銀行に時効などありませんよ。

覚えていようといるまいと、

あなたのしたことの責任は、きっちりと取っていただく。

 

常務。倍返しだと言った昼間の言葉、

撤回いたします。

やられたらやり返す。

あなたに対しては、100倍返しだ!

覚えておいていただこう。

 

お前も近藤も、

俺にとっては一生大事な同期の友だ。

 

モラル!この銀行にモラルなんてものが、

まだ存在するんですか?

私の言っていることと、

大和田常務の言っていること、

どちらが正しくて、どちらが間違っているか。

少し考えれば、どなたにでもわかるはずです。

しかしみなさんはこれまでずっと、

このテーブルの上で、

黒だと思っているものを、

詭弁で白にすり替え続けてきました。

その結果が今の東京中央銀行です。

大和田常務。あなたは私に仰いましたね。

メガバンクはこの国の経済を支えている。

決して潰れてはならないと。

仰る通りです。銀行は決して潰れてはならない。

ですが私たちは、そのことにこだわるあまり、

いつの間にか、自分たちのことしか考えない集団に、

なっているんじゃありませんか?

弱い者を切り捨て、

自分たちの勝手な論理を平気で人に押し付ける。

問題は先送りされ、誰一人責任を取ろうとしない。

くだらない派閥意識でお互いに牽制しあい、

部下は上司の顔色を伺って、

正しいと思うことを口にしない。

そんな銀行はもう、潰れているようなものです!

世の中には、本当に銀行の力を必要としている、

人や企業がたくさんいます。

彼らを裏切り続けるなら、

私たちはもう、存在していないのも同然じゃないですか。

これ以上、自分たちを誤魔化し続けるのはやめましょう。

黒は黒。白は白です。そうは思いませんか?

 

部下に頭を下げるなんて、

常務のプライドが許さない。

もしそう思っていらっしゃるのなら、

大きな間違いだ。

あなたが謝るのは私じゃありません。

これまでにあなたが、

雨の日に傘を取り上げ、

トカゲのしっぽとして切り捨ててきた、

すべての人と会社です。

 

渡真利忍(及川光博)

 

半沢!

今、人事の裏情報を聞いた。

まだ内示も出てないそうだが、近藤が銀行に戻ってくる。

しかも広報部だ!

一体、何がどうなってんだよ?

 

近藤を許すってことは、

お前が追い詰められるってことだ。

田宮社長の証言がなければあんな報告書、

何の役にも立たない。

むしろいたずらに大和田常務を断罪してるだけで、

かえって良くない。

 

同じじゃない。

大和田は自分の保身のためなら、

簡単に人を切り捨てる人間だ。

でも、お前はいつだって、

まずは誰かのために動いてきた。

大阪の竹下社長、藤沢未樹、

伊勢島の湯浅社長、戸越さん、それに近藤だって。

お前に助けてもらった人間はたくさんいるんだぞ。

お前は大和田と違う。ぜんぜん違うよ。

だから負けるわけにはいかないだろ。

 

こういうのなんていうか知ってる?

絶体絶命。

 

羽根夏子(倍賞美津子)

 

正義は我にありっていう顔ね。

 

内藤寛(吉田鋼太郎)

 

早速、岸川部長が、

次の取締役会でお前の処分案を、

議題にあげるらしい。

これは、お前を出向させるために

仕組まれたことかもしれん。

とにかく何とか乗り切れ。

俺もできる限りのことはする。

 

大和田暁(香川照之)

 

君とは色々あったわけだが、

最後にもう一度だけ、

チャンスをあげようと思ってね。

 

報告書、出すの取り下げてみないか?

もちろん私に非などないが、

結果が分かっているのに審議して、

時間を費やすのは非効率的だ。

いちいち弁明するのも面倒なんだよ。

もしも、報告書を取り下げた場合は

君への処分も目をつぶろう。

 

ゼロを倍にしても100倍にしても、

答えはゼロです。半沢くん。

 

中野渡謙(北大路欣也)

 

銀行員にとって、最も必要なものは何だと思う?

人を見る力だよ。金勘定は二の次だ。

私は君という男を見て、伊勢島ホテルの全てを託した。

そして生き延びることができた。

半沢、お前大和田常務の何を見てる?

メガバンクの常務などという肩書を外せば、

あの男も君と同じ一銀行員であり、

ひとりの弱い人間なのかも知れない。

そこを見落とすと、彼には勝てないんではないか?

 

人の価値は金では推し量れない。

銀行員は金ではなく、人を見るべきだ。

そういうことだ。

私は銀行員としての君を尊敬していたんだよ。

 

君に辞令を伝える。

ぜひとも受理してもらいたい。

半沢直樹次長。

営業企画部部長職として、

東京セントラル証券への出向を命じる。

 

半沢花(上戸彩)

 

いろんな思いはあるかも知れないけど、

ここまでやってくれた直樹を、

天国でお父さん、

ものすごく誇りに思ってると思う。

銀行を変えたいって話してくれたけど、

私すごく感動したし、応援したいって思った。

私あなたをひとりの人として尊敬するわ。

だからさ、これで負けたら負けでいいじゃん。

直樹から見たら、銀行なんてこんなに大きいかも知れないけど、

世間から見たら、こんなもんよ。

出向になれば、外から銀行見れるわけだし。

銀行を変えて行くのに、

いい経験になるんじゃない?

 

出向が怖くて、銀行員ができるか!

そんな気持ちでさ、大和田にぶち当たれ!